-NOT FOR SALE-
THE BEST OF 醤油
材料、製造方法、製造環境、道具、哲学と伝統、店主の心持ち、ラベルから味までが天下一品の醤油。 発注ロット数や大人の事情で取り扱うことのできない商品は多々ありますが、こちらの商品は本当に良いものを作り続けるために大量生産の選択をしていないが為に取り扱いができません。 電話越しに、涙ながらに卸売りのお断りと感謝を伝えてくれた女将の言葉が忘れられません。人となりさえもが商品に現れた逸品。
ご購入は 鳥居醤油店から直接どうぞ!ご注文はお一人様1本までです。
石川県珠洲産大豆、中能登産小麦を木樽で2年間熟成した 天然仕込みの濃口醤油。 ほんのり甘く、おひたしや煮物は勿論、お刺身にもよく合い〼。 発酵食品の本物の旨味を知ると、守り続けたい完成品があることを知る。
【材料】 子ども達に安心して食べてもらいたいという理由で、原材料は全て能登産。誰がどのように作っているかが分かるものを使い、地域の繋がりを大切にしている。
【手作業】 鳥居家では代々女が店を継ぎ、手の力を信じて極力手を通したいと考え、 大豆を洗うのも、麹づくりも、ビンにラベルを貼るのもすべて手作業で行う。
【道具】 古い物を大切に使用。 ・こうじ室 土壁に囲まれたこうじ作りの室(むろ)。 室には棚に糀蓋(糀蓋)と呼ばれる木の器が沢山並べられており、大豆と小麦で作られた糀は4日間、手入れという作業を繰り返しながら適温に設定された室でじっくり育つ。 ・もろみ蔵 明治時代、七尾市街地を襲った二度の大火にも耐え抜いた土蔵造りのもろみ蔵。12個の杉桶に入ったもろみは、能登の気候と調和しながら、蔵に住みついている酵母とともに2年間、ゆっくり発酵を続ける。 ・圧搾機 槽(ふね)と呼ばれるもろみしぼり機。100枚の麻袋を重ね合わせたあと、ゆっくり時間をかけながら生醤油を絞る。 ・和釜 微生物や酵素の活動を止めるため、香気、色度を調えるために、薪を使い時間をかけながら生醤油を85度程度まで火入れを行う。 ・貯蔵桶 火入れした後の沈殿物(火入れおり)を沈め清澄を待つ。
腸内環境が思考や体調を大きく作用し、その腸内環境に作用する菌の働きが多くの研究でも実証されるようになった近年。毎日使う基礎調味料だけでも良いものを使うと、きっと体調の変化も感じられるはず。 日本の発酵食品は先人の叡智が詰まって〼。
BRAND:鳥居醤油店
ITEM:木樽天然仕込醤油
SIZE: 500ml
INGREDIENTS:石川県珠洲産大豆、中能登産小麦、塩、三温糖
保存方法: 冷所で保存